マルキョウアネットでは、契約産地で生産した野菜を現地で加工し、直接販売店に納め、お客様にお届けする体制を作っています。これは、「美味しい野菜」を「健康な土壌で栽培」し「新鮮な状態にて、安価で安定供給」することを目指しているからです。食味重視の品種改良、豊富な微生物に培われた豊かな土壌、産地加工・産直販売によるコスト削減、全国的な産地開拓による同一品種の周年供給等、これら一つひとつが私たちのこだわりです。
食味
一般に流通している品種は、収穫量や作りやすさ、色・形など、市場流通を前提とした品種改良が行われているものが多く、美味しさについては軽視されがちです。
マルキョウアネットでは、種苗会社と一体となった品種改良、豊かな土壌づくり、技術情報や指導導入による産地フォロー等、品質・収穫量の安定・向上を図りながら、あくまでも「食べて美味しい」野菜づくりに取り組んでいます。
栽培
地球の環境と人の健康に重要な役割をもつものの一つに、微生物があります。
土の中で腐敗物を分解・浄化して健康な土壌、環境を作ってくれるのが微生物であり、同じことが人間の腸の中でも行われています。
そして、この微生物の働きに欠かせないのが「ミネラル」です。
安全性
公的機関および一般検査機関に依頼し、残留農薬検査を定期的に行っています。
農薬の使用については管理・指導等徹底しておりますが、万が一、残留基準値を上回る数値がでた場合は、原因を調査した上で、使用方法の再指導、その生産者からの出荷停止等の措置を講じるほか、再検査で基準を満たすまでは市場に出荷いたしません。
流通・価格
できるだけ新鮮な野菜の配送を実現するため、各産地に加工センターを設けています。
入荷後の選果・選別、商品加工を行い、各量販店等へ直接納品することにより鮮度を保っています。
また、各販売先との協議の上で、売価ラインに応じた商品規格を設定し、市場価格に左右されない安定価格での販売を行っております。
周年供給
本来、青果には、生育に適した時期がそれぞれ決まっています。
さらには、昨今の気象状況の変化や、新たな病害虫の発生により、各産地ともに作付けの時期の変動や、収穫量の不安定さが増しております。
弊社では、既存産地の状況を踏まえ、全国的な産地開拓を進めながら、同一品種の栽培に取り組み、周年での安定供給体制の確立に取り組んでいます。