「ローズソルト®」は、南米ボリビア、アンデス山脈の斜面から採掘される、採掘法岩塩です。
「ローズソルトⓇ」とは
アンデス山脈の長い年月が彩る鮮やかな紅色
最大4000メートルを超えるアンデス山脈の中でも、比較的ゆるやかな斜面から採掘される「ローズソルト®」は、水に溶けずに残る土や砂、石などの不溶解成分(溶け残り)が他国産岩塩に比べて少なく、クリアな岩塩結晶に仕上がっています。国内での加工においても部位を厳選して仕上げた「ローズソルト®」は、食味のジャリ付きや硬質感が少ない、比較的柔らかな口当たりです。素材の風味や食感を損なう事なく引き立てながら、余分な雑味を抑えます。他国産岩塩にはない、アンデス山脈岩塩ならではの特徴の一つです。
紅色の岩塩を、「ローズソルトⓇ」に
「ローズソルト®」は、「ピンク岩塩の総称」でも、「アンデス産の岩塩」の別称でもなく、15年以上に渡る岩塩との格闘で生まれた加工法を施して、この岩塩の魅力を最大限引き出した「商品名」であり「登録商標」です。世の中にあふれる「(ローズソルト)」の表示は、弊社商品ではありません。
弊社工場独自の加工方法による粒度、機能、味わい、テクスチャを持つアンデス山脈岩塩商品。それが「ローズソルト®」です。
地中から掘り出した岩塩塊がその原料。掘り出したままでは、周辺の土壌や色の悪い部位が付着しています。余計な異物まで入ってしまわないように、マルキョウアネットの自社工場に「塊のまま」で輸入します。岩塩塊を一つ一つ目視して不要部位を取り除き、お料理に使いやすい粒度・乾燥度にまで調整していきます。さらには、様々な手法と専任スタッフによる異物管理工程を行い、入念に仕上げていきます。アンデス山脈の岩塩の魅力をできるだけそのままに。でも最後に、「人の手」を入れてこそ、「ローズソルト®」は完成するのです。